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歳をとると太りやすくなる!

女性とダイエットにまつわるお話をしていると、「若い頃に頃に比べて、食べる量は量は増えてる感じはしないのにだんだん太ってきた気がする気がする」「食事を制限しても痩せられなくなってきた」と感じていると、チラホラとお聞きします。実はその原因は、歳をとって筋肉が減ってきたことにあるようです!
筋肉を脂肪燃焼の焼却施設に例えますね!人は起き上がってご飯を食べたり掃除・運動・仕事をしている時に、体内に取り込んだエネルギーを活動するために燃焼しています。これらは動いている時だけではなく、な~んにもしていないときでも燃え続けています。生きるために、体温を一定に保ったり、呼吸したり、心臓を動かしているんですね。そのための必要最低限の最低限のエネルギーが「基礎代謝」と言われてます。毎日かかせないエネルギーは、全体の消費量の60%以上にもなるそうです!基礎代謝ってスゴいですね~!!
基礎代謝の大きさは筋肉量に量によって決まってきます。筋肉が大きければ燃焼量は多く、小さければ少ないです。若いうちは適度な運動量で筋肉量を量を保っていられるので(体育などなど)食事の摂取カロリーが多くてもどんどん燃やせますが、歳をとって筋肉量が少なくなってくると燃やせず残ってしまうんですね・・・
ちなみに筋肉は、30歳から年に1%%ずつ減っていくようです。年齢と共に焼却施設が少しずつに小さくなっていく。。。徐々に減るのは気がつきにくいので恐いですね・・・
<怖いダイエット方法> よくあるのが「食事制限ダイエット」。たしかに食べる量を減らせば体重は落ちます。しかしそこに落とし穴があり、そういった体重の落とし方をしたときには筋肉も一緒に落ち、基礎代謝も減ってしまいます。 筋肉が減った状態で食事量を元に戻すと、基礎代謝が減った状態なのでエネルギーが燃焼しきれずに脂肪として体に蓄積していき、体重がダイエット前より多くなってしまいます。所謂リバウンドですね!燃焼しきれないエネルギーはほとんどが脂肪として蓄積してしまうので、結果的に体脂肪率がアップしてしまうのです・・・ただの食事制限ダイエットはデメリットも大きいので、あまりお勧めできません。
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歳をとると体型が崩れるのはなぜ??

「○○年前と体重は変わっていないのに太ってきてしまった」といったお話も度々お聞きします。身長と体重のバランス自体は悪くないのに、お腹がポッコリ出て下っ腹がたるんだウエスト、プルプルの二の腕等が気になるという人は、残念ながら脂肪が溜まっております。がしかし!筋肉が脂肪に変わってしまったわけではありません。脂肪と筋肉は別の組織なので、入れ替わるということはないのでご安心を。鍛えれば締まります♪
<例>
30歳 50㎏
50歳 50㎏
同じ人で通常の年の重ね方をされますと、同じ体重を維持していたとしても基本的には脂肪が増えて筋肉が減ります。なので同じ体重だと50歳のときのほうが体のサイズは大きくなります。これは「体組成」という筋肉・骨格・体脂肪・水分などの体を構成しているもののことです。体重が変わらず体型の変化があるのは、加齢と共に筋肉が減り、燃焼できなくなってきて脂肪がつきやすくなることで体組成のバランスが崩れてしまうのです~(泣)
筋肉は脂肪よりも重いので、筋肉が減っただけなら体重も減るはずなのですが、体重が同じなら脂肪がその分ついてしまっているということになりますね~。体型のたるみ・崩れはこれが原因です。体重にとらわれることなく、正しい体組成を作り上げましょう!!

*正確には、筋肉は脂肪を直接燃焼するのではなく、基礎代謝というエネルギーを作ります。基礎代謝が脂肪を減らす効果が高いです。表現方法として分かりやすいように焼却施設という表現を使用しました。