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バーベキュー等で生肉や魚介類を加熱・食事するときは気を付けましょう。食中毒は怖いですからね…その件について、TVを見てたら林先生が番組でとても分かりやすく教えてくださったので、まとめます♪
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腸炎ビブリオ
魚介類
- 食中毒を発生させる腸炎ビブリオは100万個ほど必要で、それくらいの数を体内に摂取すると症状が出る可能性が高くなる。
- 増殖が速いので、菌を保持している食材は速やかに調理、摂取することが望ましい。
- 増殖しやすい環境下になると、2時間で100万個ほどに増殖。
- 刺身は買ったら2時間以内に帰宅、食事。ナマモノはなるべく早めに食べるのがオススメ。
魚を調理するとき、正しい魚の下準備は?

- 真水(水道水)で洗うとキレイに落ちやすい。
- 塩分が無い状態(真水で処理)にすると溶けて死んでいく。逆に、塩分が豊富だと増殖する。
- 低温でも死滅するので、冷蔵保存すると減少していく。
黄色ブドウ球菌
行楽シーズンで、出かけ先に手作りしたものをもっていくときに気を付けたほうが良いポイントまとめ。
- お米2合に小さじ2杯文のお酢を入れて炊くと、酸性に偏り菌が繁殖しにくくなる。
- 酢飯にするとなお良し。酢飯構成は安全性が上がる。
- 梅干しは酸性だが、おにぎりのように真ん中にあるだけだと効果がその周辺にしか及ばないので(直接ついてないと効果がない)、全体にまぶせるように果肉をほぐす。
朝作ったお弁当はレンジで加熱すると黄色ブドウ球菌の毒素は消える?
- 黄色ブドウ球菌の毒素は通常加熱ではなくならない。
- 100℃で20分加熱しても取り除けない。お弁当を食べるタイムリミットは4~5時間程度まで。最初に付いた菌量によるので、参考値として。
- お弁当を作る前に手洗いをしっかり。
- おにぎりはラップに包みながら作ると付着しにくくなる。
以上です。
食中毒を回避する確率を上げる方法、いかがでしたか?これでこの秋のBBQや、紅葉狩りに行った時のお弁当、山登りに行って途中で食べるサンドイッチ等、イベントに付き物のお食事を安全に楽しむことができる可能性が拡がりましたね。
食欲の秋が、食中毒の秋にならないように気を付けて過ごしましょう!

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