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日々感じたことや気付きを発信することで、同じ悩みを持っている方に少しでも役に立てればと思い、今日も書かせていただきます。
ヘアスタイルを決めるときに、次回のスタイルを考慮して今回の感じを決める、ということってよくあるかな~と思うんです。次回のヘアスタイルというのも、「今」から見れば2か月後辺りだったりするので、長期的にみて決められるお客様はスゴいな~と思います!個人的には、そのときやりたい感じで決めてしまうので、長めのヘアスタイルの時なんかは時なんかは致し方なく伸びてしまった状態を活用しているだけというけというときもあったり・・・
逸れてしまったので戻りますね♪
例えば今日はカットカラーで、次のカラーの予定までにパーマしたいな、なんてことよくあります。で、そういうときまず間違いなく「次のパーマの相談」もそのときします。そのときに不意に「毛先に内巻きになるパーマかけたいんですよね~」と言われたのですよ!美容師たるもの、お客様のご要望には誠実に向き合わねばなりません。中途半端なカウンセリングではなく、今日で次回のパーマデザインを確定させておくくらいの気持ちで聞きます。
・現状のなにが不満なのか?
・かけることでなにが解消されるのか?
・日々のお手入れはどの程度できるのか?
・そもそもかける必要あるのか?
等々・・・言葉のキャッチボールをしながら、煮詰めていきます!その結果次回のスタイルは・・・
【パーマというもので劇的に変化をさせたいわけではなかった。むしろそこまで大きく変えたくない】
ということが判明し、なんならコテでやればいいじゃね?と思うくらいの毛先がちょー-ーっと曲がっただけのパーマスタイルスタイル希望だったんですね。内巻きパーマって、言葉の印象とは印象とは裏腹に扱いが結構難しくてですね、朝起きて起きて毛先にちょっとスタイリング剤つけて終わりじゃないんですよ!寝癖で根元がつぶれていたら外ハネになる可能性がとても高いのです。しっかり根元から立ち上げて、中間付近の丸みもしっかりつけて、それでやっと毛先が内巻きに入るのですね。髪の毛ってそういうものなのです。どんなに真っ直ぐな毛にみえても、必ずS字状のカーブを描いているものなのです。
そういったところも踏まえて、朝できるだけなにもしなくていいスタイルとして提案するなら、毛先内巻きパーマという難易度高めのスタイルを提案するよりか、コテで巻いた方が方が良いのでは?もしくは、ムースとかで揉み込んでウェーブ出せるくらいのスタイルを・・・いう結果になったのですね~。なにも、そういうのをかけたくないからご希望を曲げているわけではないですよ(笑) ライフスタイルを考慮したうえでのご提案であり、決して突き放してる訳ではないのであしからず。。。
それでもやはり、少しでも曲がっていれば雰囲気は変わりますし、それを求めていくというのも場合によってはアリなのかな・・・。かけるならちゃんとスタイリングした方が方が可愛いですし、やってもらいたいのが美容師的な的な本音ですが。
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