ヘアカラーで真っ先に気になること
こんにちは。金町でサロンの代表をしています遠山です。
サロンでは大人女性向けのカラーリングをご提案させていただいてますが、髪とカラーに関する日常的な気になるポイントと言えば…
「色持ちの良し悪し」
ではないでしょうか??
【たった今染めたヘアカラー、いつまでキレイな色が持ちますか?】
とよく質問されますので改めてお伝えしようと思います。色持ちを良くするといっても、取り組み方は数多くありますので、その中から「これだけは外せない5つ」をピックアップしてお伝えしようと思います。
「多くてよくわからない…」「めんどくさい…」
そんな言葉も出ないほどシンプルなので、ぜひ取り組んで下さいね♪
二度見されるほどキレイなツヤ髪になりましょう!
色持ちを良くするために必要な5つのこと
- シャンプーを見直す
- サロン専用のシャンプートリートメントを使用する
- 洗い流さない(アウトバストリートメント)を使用する
- 粗目のコーム(クシ)を使用する
- 毎日しっかり乾かす
1.シャンプーの仕方を見直す
色落ちの原因の一番は「髪が濡れていること」です。髪は濡れているだけでキューティクルが開き、内部に入れた色素や栄養分が抜け出してしまいます。

しっかりシャンプーした後は濡れている時間をなるべく短く、早めに乾かすようにしましょう。お風呂から出たらスキンケアを最初にされる方が多いかなと思いますが、その後で大丈夫なのでケアが終わったらそのまますぐに乾かしましょう!
当日はシャンプーをしないのも効果があります。アルカリ成分で膨潤させている状態から、短時間で元には戻りません。キューティクルが開きやすい状態と捉えておいていただければ…24時間程度はそっとしておきましょう。
ダメージしている髪ほど「親水性」という水が馴染みやすい状態になるので、原因になりそうな「髪を擦って洗う」ことは控えましょう。頭皮を指の腹で優しくしっかり洗い上げ、髪は泡を馴染ませるだけでOKです。
2.サロン専用のシャンプートリートメントを使用する
シャンプーの性能で、手触りだけではなく色持ちもかなり変わることはご存知でしたか?補修成分が色持ちの良さも作ってくれますので、ダメージしている髪には間違いなくオススメ致します。

※ナノアミノプレミアムは使用の際のバランスがとても優れています
「市販のシャンプーでオススメはありますか?」
との質問をよく頂きますが、、、
「ありません!!」
サロン専用のシャンプー&トリートメントの中でもピンキリありますから、それより低価格帯のもので”良いもの”は存在しません。カラーやパーマ等のケミカルダメージ(薬剤での傷み)を持っている髪には、それ専用に調整されたモノをお使いいただくのが理想的です。
とりあえずご理解いただきたいのは、
「市販のシャンプーでは、どんなものに変えようとサロン専用には劣る。よって、色持ちが良くなることはない。」
ということです。

※oggi otto(オッジオット)はオーガニック系の中でも特に人気が高い
ちなみに、そういったアイテムを使用しながら更に色持ちを良くしたい場合は、カラーシャンプーを定期的に使用すると◎です。
アッシュ系のヘアカラーの場合では「シルバーシャンプー」、レッド系は「ピンクシャンプー」等のカラーシャンプーで使い分けると効果的です!アナタの色味に合わせてご使用ください。
3.洗い流さない(アウトバストリートメント)を使用する
タイプ別のオススメは…
・エマルジョン(乳液)タイプ
毛先が乾燥しがちな状態の髪にオススメです。程よくしっとりとまとめてくれるだけでなく、最近ではSPF値が付いているものも多くあります。紫外線が強くなっている今の時期などには最適です。
メーカーに寄りますが、補修成分でCMCを多く配合されているモノ(キューティクルの剥離を防ぐ。ダメージの根本から解消)もありますので、通われているサロンの信頼できる美容師さんに「オススメの逸品」をご相談してみては?

※エルジューダシリーズは使い勝手が良いです
・オイルタイプ
あまり乾燥していない状態で、元々ストレートヘアもしくは縮毛矯正をしている髪に対してオススメです。油分を補給することで髪表面のツヤをしっかり出してくれますので、天使の輪がキレイに出てきやすいです。
紫外線から守ってくれるSPF値がついているモノを使用することで、カラーの褪色を防ぎます。

oggi otto(オッジオット)シリーズはCMCが高配合されています
4.粗目のコーム(クシ)を使用する
絡みを取りつつ、トリートメントを行き渡らせるのに効果的。
手ぐしだけではキレイに馴染ませられません。ので、手に取ったら仕上げにクシで馴染ませましょう。細かい目のクシだと引っ掛かりや絡みができてしまう可能性が高くなりますので、粗目のクシを使いましょう。

※1つあるとバスタイムに重宝します
5.毎日しっかり乾かす
濡れたままではキューティクルが開いた状態なので、非常に色が抜けやすいです。そのまま自然乾燥するくらい時間をおいてしまうと、瞬く間に色抜けしてしまうので注意しましょう。
また、しっかり乾かした状態でないとキューティクルがキレイに閉じません。キレイに整っていないキューティクルはめくれやすいので、ダメージが進行してしまいます。ドライヤーでざっくり乾かしながら、あと一息のところまで行ったら根元から毛先まで手ぐしを通しながら仕上げのドライをしましょう。

まとめ
いかがでしたか?当たり前過ぎて知っていることだったかもしれませんが、何をやるにも基本はとっても大事になりますので、しっかりと実践してみてください。
- シャンプーを見直す
- サロン専用のシャンプートリートメントを使用する
- 洗い流さない(アウトバストリートメント)を使用する
- 粗目のコーム(クシ)を使用する
- 毎日しっかり乾かす
色持ちが良い=ダメージをしていない髪
にもなりますから、継続させてニ度見されるほどのキレイな髪を育てていきましょう!
